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コロナ禍に伴う世界経済への影響は日本企業の業績の明暗を分けたが、外航海運は最も恩恵を受けた業種の一つだ。しかし、足元では運賃市況の悪化が進んでおり、どのレベルで下げ止まるのか予測の難しい状況が続く。

商船三井の橋本剛社長は「極端に悲観的な見方はしていない」というものの、「どの程度に見るかは関係者の間では議論が分かれる」、日本郵船の長沢仁志社長は「前のように価格のたたき合いが起きて赤字運航にはならない」

安定的な収益が見込める液化天然ガス(LNG)事業や不動産、物流などの非海運事業に力を入れるなど、ボラティリティー(変動性)の高さを修正しようとしている。

 

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