イースタン・カーライナー社(ECL)とECLシップマネージメント社は、燃料節約装置 FuelOptシステム を自動車船 “Positive Pioneer”(3930台積み)に搭載し実証実験を始めます。
燃料節約装置 FuelOptシステム とは、ブリッジからの直接制御により推進力を最適化することで、燃料節約を行います。
ブリッジで乗組員が船舶の速度、エンジン出力、最大許容燃料消費量を設定すると、FuelOptが、プロペラと主機を制御します。
稼働条件に基づいて、FuelOptは推進力を慎重に制御し、一定の航速または燃料消費量を予測可能にします。
また、プロペラのピッチとRPMを別々に制御し、最小の出力で最大限の推力を得られるようにして、大幅にエネルギーを節減します。
仮にこのような制御(ピッチ、RPM、速度、燃料消費量)を手動で行おうとすると多くの時間がかかり人為的なエラーが発生する確率が高くなります。このソリューションとして、LEAN MARINE社は毎秒リアルタイムで自動的に推進力を監視・制御するFuelOptを開発しました。(日本輸入販売代理店=トラテック社のホームページより)
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