はじめまして

中途採用として2023年4月からECLシップマネージメントの海務部で勤務している鈴木と申します。

簡単に自己紹介をしますと、生まれは宮城県仙台市、普通科の高校を卒業した後、外航船の船長に憧れ東京海洋大学(旧 東京商船大学)に入学、卒業後は総合物流会社及び製鉄メーカーでの企画管理の経験、外航・内航の船会社にて海上・陸上勤務の経験、船員を育成する学校での教員経験を経て現在に至ります。

これまでの経験を通して色々なことを学び、感じてきましたし、これからもECLシップマネージメントで多くのことを学んでいくと思いますので、この場を借りて自分の言葉で発信できればと思っています。まだまだ未熟者ですが、自分の経験や言葉が、少しでも誰かの役に立てれば幸いです。

さて、今回のテーマは『肩ふり』です。

みなさんご存じですか?

きっと、殆どの方がご存じないと思います。

かくいう私も、初めて航海訓練所の練習船大成丸に訓練生として乗船した際、図書室で借りた本(成山堂書店が出版している、田中善治さん著『船長の肩振り』)で初めてその言葉とその意味を知りました。

『肩ふり』とは船員用語で、船の中で酒やコーヒーなどを飲みながら、船員同士が取りとめもないおしゃべりをすること、そのなかで情報交換や親交を深めていくことをいいます。

言葉の由来は、肩が触れ合うほど盛り上がるから、話に熱中してくると身振りが大げさになり自然と肩が振られるようになるから、船の揺れに合わせて雑談をするから、など諸説ありますが、真偽は不明です。

現代では各人が携帯電話を所有し、インターネット環境も整っているため、船内でのコミュニケーションだけでなく外部とのコミュニケーションもさほど困らないと思いますが、インターネット環境が現代ほど発達していなかった時代もしくは存在していなかった時代では特に、肩ふりの場は船という限られた空間の中で、現代での肩ふりの場以上に貴重な情報交換の場であり、リフレッシュの場であり、親交を深める機会であったと想像します。

私がECLシップマネージメントに入社してから2か月半、知識と経験に富んだ上司の方々、先輩方、力強い同期に囲まれ、毎日楽しく笑顔で仕事をし、過ごせています。

今回テーマを考えるにあたり『肩ふり』という言葉が思い浮かんだのは、まさにそこにあります。

日々の業務を行いながら、忙しいなかでも笑顔を忘れず、対話を大事にしている職場にいること。そのような方々に囲まれて仕事ができ、幸せだなと感じています。

今後も様々なテーマでお話できればと考えています。

また次回、お会いしましょう。